夏休みこどもガミ劇場『おもひで』

クライマックスフェイズ

GMではいたずらがばれて怒られる直前の貴方達、ここがクライマックスとなります。

GMこのままクライマックスに移行しますが、クライマックスには設定された勝利条件・敗北条件があります。

GM光君の体は今、加速度的に希薄になっています。 そのため、真九郎さんは光君を狙うことはありません。

GMしかし。

GM1ラウンド、3ラウンド終了時に光君は汚れを一つ受けます。5ラウンド終了時までに真九郎さんを倒しきれなかった場合、光君はこの時代からはじき出されます。

GMそのままエンディングフェイズに突入となります。

「(……二人の思いに応えるためにも,何とかしないと!)」とおもいつつ,

「3人でみよう!星!」と見えていなくとも,真九郎さんに一歩前に近づきます

溢夏「……うん」正直、おとぎ話の剣が本当に効くのか、まだ半信半疑だけど、「……もっと話したいことがあったの。邪魔、しないでっ」

巫見「…」無言で意気込む二人を見てから、一歩前に出て

巫見「邪魔するなよ…友達の願いが、もうすぐ叶うんだ!」と前へ。

真九郎「……っ?」真九郎さんはいつもとは違う子供たちの気迫に気圧されながらも、持ち直して、なんだか剣が勝手に動いた気もする中。

真九郎「そこにある剣はまだお前達には危ないものだ、大人しく家に帰りなさいっ……!」と拳骨を作って息をはーっと吹きかけて——戦闘開始でしょうか。

GMでは、クライマックス戦闘に移行します。

名前:飛鳥・真九郎(アスカ・シンクロウ)
年齢:42
性別:男
信念:律
表の顔:神主
階級:上忍頭
流派:蓮華王拳(鞍馬神流)
流儀:妖魔を討ち、弱き人々を護る。
仇敵:隠忍の血統
特技:≪骨法術≫≪怪力≫≪手練≫≪対人術≫≪意気≫≪伝達術≫≪封術≫
忍法:【接近戦攻撃≪対人術≫】【密勁】【春雷】【万華鏡≪意気≫】【凩】【頑健】【磐】

GMこの戦闘は5ラウンド終了すると自動的に光君がはじき出されてしまいます。

GM5ラウンド目に倒した場合はそれに限りません。

GMでは

第一ラウンド
巫見
真九郎
溢夏

GMまあ何はともあれ

GMプロット5 光君から行きましょうか。

んではいきますか!

じゃあ,真九郎さんに射撃戦攻撃!判定は仕込みで

2d6 射撃戦攻撃(判定:仕込み)

(2D6) → 8[3,5] → 8

では,鞄から取り出したパチンコでスネを狙い打つよ!

真九郎では真九郎さんはいきなりの臑への打撃に歯を食いしばって、仁王立ちですよ!

真九郎射撃戦なので追加生命点から削っておきます。

GMでは、続きましてプロット4の溢夏ちゃんでしょうか。

溢夏ではもちろん、魔琴九郎さんに射撃戦ですよ

溢夏誰だよ

溢夏って接近戦届くじゃん! 真九郎さんに接近戦です。

溢夏2d6>=5 騎乗術から

(2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功

溢夏「……ごめんなさい、どいて!」と、傍らに引きずってた赤い自転車を真九郎さんに投擲します。

溢夏片手で。

真九郎「!?」突如として飛来してきた赤い自転車に目を丸くするが、少女が投擲できる程度の重量、大人である真九郎さんに掛かれば。

真九郎2D6>=8 (判定:手練)

(2D6>=8) → 5[1,4] → 5 → 失敗

真九郎驚きのあまりに額にサドル部分が当たってしまい、赤くなってしまった。

GMでは頭を打ってふらついてる真九郎さんと巫見君のいるプロット3でしょうか!

真九郎じゃあこちらから動こうかな?

真九郎では真九郎さんは自分の傍へ、溢夏ちゃんを庇うように前に出てきた巫見君を見て、「溢夏ちゃんを連れ出したのはお前かっ。門出さんちのお母さんが心配してるんだぞ」と

真九郎拳骨を構えて、春雷、まずは骨法術から目標は5っ。

真九郎2D6>=5 (判定:骨法術)

(2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

真九郎拳骨にて、怒りを、皆の心配を、もろもろの感情を伝えるということで伝達術でもっかい判定。

真九郎2D6>=5 (判定:伝達術)

(2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功

GM春雷は二回判定をすることで、2点の接近戦ダメージを与える鞍馬の忍法です。今回は伝達術で回避をどうぞ—。

巫見では。

巫見「…っ!?」と、向かってきた拳に対し、いつもの拳骨の軌跡を思い浮かべて

巫見2d6=>8 (判定:記憶術)

(2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功

巫見拳の軌跡は思い浮かべていたもの通りだったようです。回避成功。

真九郎すかってしまった拳骨、バランスを崩しつつもこらえて。

GMでは、巫見君の番ですのう!

巫見では陽炎からの接近戦攻撃いきます。まずは陽炎の判定を

巫見2d6>=5

(2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗

巫見気を取り直して接近戦攻撃の判定を

巫見2d6>=5 (判定:刀術)

(2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功

巫見では、傍らに落ちていた木の枝を拾っておとーさんに向けて振り下ろします。

真九郎では拳骨を避けた息子が、ふ、と視界から消えたのをいぶかしんで振り返ると、木の枝を振り下ろす息子の姿——怪力で判定、受け止められるか。

真九郎2D6>=6 (判定:怪力)

(2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功

あ,じゃあ奥義使って妨害します!

真九郎振り下ろされる直前、木の枝をつかみ取って……という感じかな、「こらっ、危ないじゃないか!」と。

真九郎言おうとしたのにー!(;3

奥義「韻力」.光の言葉は,軽く結果を捻じ曲げる程度の力を持っている.

「枝を掴まれそうになった巫見くんの足がもつれ,お父さんの予期せぬ軌道で直撃する」

効果は妨害,特技は言霊術ですよっと

《韻力》

指定特技 :言霊術
エフェクト:判定妨害

真九郎では掴んだと思った枝がてからすり抜けて、ぶつかるような勢いでこちらにぶつかってくる……と。

GMさて、ではこのラウンドは終了でしょうか。

GMこのようにプロット値順に行動して、戦闘終了とならなければそれを繰り返すといった感じです。

GMでは光君は汚れを一つどうぞ。

じゃあ,謀術で

GMでは第2ラウンド のプロットをお願いします。 真九郎さんふらふら。

第二ラウンド
巫見
真九郎
溢夏

GMでは、また光君からですのう。

はいはーい!

ではまた,パチンコで真九郎さんを狙い撃ちー

2d6>=5 射撃戦攻撃(判定:仕込み術)

(2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル

神通丸つかいます

2d6>=5 射撃戦攻撃(判定:仕込み)

(2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功

では,パチンコで放たれた石ころが真九郎さんの肩に!

真九郎ではまた知覚外からのパチンコ攻撃で弱り目に祟り目の真九郎さん、解せぬといった表情ですよ。

GMでは。

GMプロット3、溢夏ちゃんの出番ですね。

溢夏ほいほいっと。同じく、接近戦攻撃をしんくろーさんに。

溢夏2d6>=5 騎乗術

(2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功

溢夏じゃあ、溢夏が「……行け!」と叫ぶと、さっき真九郎さんにぶつかって祠の天井に突き刺さってた赤い自転車が落下してきます。

真九郎では、ここらで奥義を使いましょうか。

真九郎なんだかやる気満々の溢夏ちゃんを、先ほど受けた自転車の攻撃による痛みを訴える額を撫でていた真九郎さんが見据えると、

真九郎「かぁぁつっっ!」 と一喝、その声は溢夏ちゃんや天井に刺さった自転車を竦ませるに足る声量——ということで『判定妨害』 『意気』ですよう。

《喝!》

指定特技 :意気
エフェクト:判定妨害

真九郎4を1に、神通丸がない場合はファンブルになるので接近戦ダメージが溢夏ちゃんに入るよう。

溢夏ちっ、

真九郎1d6

(1D6) → 6

溢夏……忍具はもーないしなあ。声にたじろいだように、後ろに転んで、

溢夏げげげ。

真九郎では妖術にダメージであります。

GMさて、ではプロット2に移行しますよう。 今度は巫見君からでしょうか。

巫見ほい。では奥義つかいましょうか。

巫見奥義『空吹(うそぶえ)』 彼の口笛はどこからともなく動物を呼ぶ。

巫見指定は鳥獣術で範囲攻撃ですね。

《空吹(うそぶえ)》

指定特技 :鳥獣術
エフェクト:範囲攻撃

巫見指をくわえて息を鳴らせば、音は祠に響き外へ向い、近くを通りかかっていた・・・いつぞやのケモノでしょうか。がその音に寄せられます。

巫見祠に入ったケモノは何を思ったのか、おとーさんにタックルを!

真九郎二人の子供達を叱りつけようとしただけなのに、不思議な打撃を受けたりと満身創痍のお父さん。

真九郎背後の入り口から突貫してきたケモノのタックルを食らって身が傾ぎますが、両手を掲げて踏みとどまりますよ。

真九郎射撃戦ダメージは忍術・妖術で……。

真九郎ふらふらとするお父さんは、先ほど転んだ溢夏ちゃんと、なにやら指笛を吹いた巫見君を見遣って、先ほど振り上げた両の拳を。

真九郎こちらも奥義を、効果は範囲攻撃、指定は骨法術、拳骨連打の鉄拳制裁! お父さんは振りあげた両手を貴方達に振り下ろすよ!

《鉄拳制裁》

指定特技 :骨法術
エフェクト:範囲攻撃

GM二人に射撃戦2点ですのう—。

溢夏あうー、器術と忍術を。

巫見うう・・・、じゃあ器術と妖術で。

GMでは。

第三ラウンド
溢夏

巫見
真九郎

GMではこちらから動きましょうか。

真九郎では。

真九郎子供達の普段にはない反抗、そして不自然な攻撃を受けてふらつく頭を押さえながら、

真九郎巫見君を見遣るとその大きな手で彼の襟首を掴もうとします。『ほら、帰るぞ、母さんだって心配してるんだ』と春雷を。

真九郎2D6>=5 (判定:骨法術)

(2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功

真九郎では襟首を掴んで持ち上げて、動きを封じようとしてるということで、二個目は封術で

真九郎2D6>=5 (判定:封術)

(2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功

真九郎では巫見君をヒッ捕まえて動きを封じようとします。

巫見では、記憶術から封術で回避判定を

溢夏修正いるー?

溢夏なげるよっ、ぽいんっ

巫見2d6>=8 (判定:記憶術)

(2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗

溢夏いちたりない

真九郎いちたりない。

真九郎つまり、巫見君はお父さんに捕まってしまったようですね。

巫見うー、記憶を頼りに回避しようとしたけど失敗・・・

真九郎いつも通り捕まってしまったようですね…… では接近戦なのでダメージの場所を。

真九郎d66

(D66) → 24

真九郎体術と謀術を。

GMでは次の方どうぞ—。

巫見では

巫見おとーさんに捕まってますが、先ラウンドに奥義で呼び寄せたケモノのほうをちらっと見て、使役術を。

巫見2d6>=4 (判定:鳥獣術)

(2D6>=4) → 6[2,4] → 6 → 成功

真九郎では巫見君の事を持ち上げたお父さんの背後に迫る獣が、お父さんのオーラを怖がらないかどうかを、意気で判定。

真九郎2D6>=8 (判定:意気)

(2D6>=8) → 4[2,2] → 4 → 失敗

真九郎お父さんの威厳は獣には通じなかった。

真九郎えっと、使役だから射撃+変調かな、KWTを~。

巫見KWT

マヒ:修得している特技の中からランダムに一つを選び、その特技が使用不能になる。この効果は、修得している特技の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《身体操術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。

巫見1d7

(1D7) → 1

真九郎では射撃は謀術、麻痺は手練れですね。

溢夏ではつぎいきましょ。

溢夏巫見くんが捕まった一瞬のスキ、真九郎さんの刺客で。落ちてきた自転車を片手でひょいと拾い上げ、

溢夏そのまま足を払うように回る! 接近戦攻撃、指定は騎乗術!

溢夏2d6>=5

(2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル

溢夏げっ。

溢夏じ、じんづーがん、……

真九郎罪悪眼が溢夏ちゃんを止める

溢夏つ、じんづーがんないや。勢い余って素っ転ぶ。

真九郎ではファンぶったので1点ダメージをどうぞ。

溢夏ぬ?

真九郎磐~。

溢夏あ、そっか。兵糧丸喰って帳消しにするよー。

真九郎では最後、光君どうぞ—。

はいはーい

では,スッ転んだ溢夏ちゃんにたぶん気をとられてそちらを向いた,真九郎さんのこめかみ辺りに渾身のパチンコ!

2d6>=5 射撃戦攻撃(判定:仕込み術)

(2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗

真九郎では、パチンコ玉が壁に当たって跳ね返り、光君のオデコにぶつかる感じかな。頑健から一点どうぞ

『あいたぁー!?』

GMでは、ダメージがそれぞれ反映されて、このラウンドは終了でしょうか。

第四ラウンド
真九郎溢夏

溢夏げー

GMでは。

GMプロット5の溢夏ちゃんからお願いしますよう。

溢夏では。

溢夏……光くんの身体は今にも消えかかっている。ここで、邪魔されるわけには、いかないのだ。

溢夏「……大丈夫、」と言い聞かせるようにつぶやいて、ふらりと立ちあがる。今度は、足払いなんて容赦はしない。

溢夏「大丈夫だもの! まだ間に合うもの!」と、自転車を真九郎さんの脇腹めがけて全身で一回転。

溢夏接近戦攻撃:騎乗術、奥義「大丈夫」で完全成功するよ。

《「大丈夫」》

指定特技 :言霊術
エフェクト:完全成功

GM巫見君を片手にぶら下げ、狸になぜか噛まれているため左手が使えない状態の真九郎さんは、体運びだけで飛来する自転車を避けようとするよ!

真九郎2D6>=13 (判定:骨法術)

(2D6>=13) → 3[1,2] → 3 → 失敗

溢夏もちろん回想切るよ!

真九郎彼は信じられないものを見るかのように目を丸く、呆けたような表情で迫りくる自転車を見ています。

【門出 溢夏(PC1)の秘密】

貴方は夕立の中出会ったPC2の事が気になっている。
だがこっぱずかしくて、面と向かってはうまく好意を伝えられない。
村の中にはいない、例えるならテレビの向こう側の世界の人種。
夏休みに外から来た人はあまり長居をしないで帰ってしまうだろう。
貴方の真の使命は『ちゃんと自分の好意を伝える』事である。

貴方はPC2に対して感情判定でプラスの感情を選ぶことができない。

溢夏……あのとき、一目で、彼はこの世界と何かが違う、と思ったのだ。

溢夏溢夏はもうおとぎ話や伝説を信じていない。それは年の割には早熟だったのかもしれないし、もっと小さい頃に大人たちに否定されたから、かもしれない。

溢夏正直、消えていく彼の透き通った姿を目の当たりにしても、信じられない、けど。

溢夏「……私は、覚えてるし、……覚えていたいの! 信じられないからっ、嘘じゃないって想い出が要るの! ……邪魔しないで!」

真九郎ダメージブースと、かな。

溢夏ですね。

真九郎ええ、では、吸いこまれるようにサドルが真九郎さんのわき腹に直撃すると、鈍い音が響きます。

真九郎彼の手は巫見君を手ばなし、わき腹を抑えながらゆっくりと後ずさり、そして外の雨が流れこんできたのでしょう、濡れた足場に踏み込むと簡単にバランスを崩し

真九郎倒れたところに会った岩に頭をぶつけて目を廻してしまいますよ。

溢夏これ死んでね?

真九郎目を廻しているよう。

GMさて、ではクライマックスフェイズは終了となります。

GM外はまだ雨が降り続いています。

GMこの後どうしますか? 貴方達が行ける範囲で、一番開けてていて、高い場所にあるのはあなた方の秘密基地です。

溢夏プライズは持っていくよねー。

もちろんー

GMじゃあ個別エンディングに行く前に、共通エンディングでしょうか、雨の中剣を皆で抱えて秘密基地に行く感じかな。

溢夏非力な女の子なので剣は男衆に……

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