夏休みこどもガミ劇場『おもひで』

第二サイクル

NPC 沙門 二夜

GM村で唯一の娯楽。駄菓子屋さん……というよりもいろんなものが雑多に揃った個人商店と言う感じでしょうか。

GMお菓子もあれば、雑誌類、古い玩具とかこまごまとしたものが売っています。そこは沙門商店。

GMその店主である二夜おばあちゃんは、店の奥で椅子に腰かけてお客さんを待っていますよー。と言う感じで、3人で遊びに来てくれる感じを想定しています。

二夜少し薄暗い店内。お店の奥の台の横に椅子を置いて二夜は座っています。御膝の上には二夜と同じく年老いた猫が丸くなっていて、彼女はその猫をゆっくりと撫でていますね。

「へぇー!ここが噂の駄菓子屋かぁー」と,店の入り口付近でキョロキョロしつつ

住んでいる街で見かけるそれより,若干の怪しさと不思議さを感じて目を輝かせていますよ

溢夏「……こ、こが沙門商店。子供は奥まで入っちゃダメ、よ」とおどおど解説しつつ入ってきますよ。「……こんにちは、店主」

巫見「こんにちわー」と二夜さんへの挨拶もそこそこに奥への通路をさりげなく塞ぎながら店内をちらちら物色してる模様。

二夜では、猫を撫でながら、どこか呆けた様子だった二夜おばあちゃんは店内に入ってきた貴方の方を見て。

二夜「いらっしゃぁい。おやおや、溢夏ちゃんと巫見君じゃない、あんたたちゃぁ、いつも二人でいるねぇ」と歯が不揃いの笑顔を見せますよ。

溢夏「いつもじゃない、わ。お昼だけ」と無駄に細かい訂正をしつつ、「……今日は、三人」

「ど,どうもー」と店主に軽く会釈しますかね

二夜「んぅ……?」と溢夏ちゃんの言葉に鼻頭へずれていた眼鏡をかけなおしては、またずれてを繰り返して。

二夜「あらぁ、ごめんね。ばあちゃ、歳でもう目がよくみえなんで」とけらけらとまた笑います。膝の上の猫も目を覚ましたのか、彼女の手の中からするりと抜け出て、タッタッタッとお店の奥へ。

二夜「おわびに、ほらぁ。じゅーす、一本もっていくとえーよ」と氷水に満ちた器を指さします。

では「じゃあ,遠慮なくー!」とラムネでもいただきますかね

溢夏「ん。ありがとうございます」と。

巫見「んー」とちょっと悩んだ後にコーラを。

二夜三人がジュースを選んでいるのを笑いながら二夜さんが見ている中、遠く、配達でしょうか、バイクの音が聞こえて——このシーンは閉じましょうか。

PC1 門出 溢夏

君達は色んなもので雑多に満ちた秘密基地の中にいる。今日はどんないたずらをして遊ぼうか。

溢夏んー……じゃあ、秘密基地、の中にいましょう。残りの2人もいるかなあ。

溢夏森の木のふもとで、ジュースをちびちびと飲んでいます。

ラムネのビンを傾けつつ,中のビー玉と格闘していたり

巫見「んー」とコーラを飲み終えおもむろに「そういえばさ」

巫見「もうすぐこの村祭りあるんだけどさ、二人とも一緒にいかない?」と溢夏ちゃんと光君にお祭りの話を持ちかけます。

溢夏「……あたしは、大丈夫だけど」と、ちらりと光くんをうかがいましょう。祭りまでいるんだろうか、みたいに。

「……あー,明後日の朝一番で帰らなくちゃいけないんだよねぇ」あ,あはは…と気拙げに頬をかきますか

「出来ればそれまでに,星も見たいんだけどなぁ」とも

巫見「うーん」と空になった缶をぷらぷらさせた後

巫見「じゃあそれまでにこの村でも星見れるとこ探さない?三人でさ」と光君と溢夏ちゃんを見ます。

では二人のほうを交互に見つつ「僕はまぁ,星が見られるならそりゃ嬉しいけど…」

「二人は,それでいいの?」滞在日程の間の悪さから申し分けなさそうに

溢夏……何か言いたそうにしばらく黙りこみますが、「……み、短いのは、仕方がないわよ。あたしたち、まだまだ子供だし……」

溢夏「……それまでに、空が晴れるかはわからない、けれど」と、曇り空を不安げに見上げますよー。

巫見「うーん光が帰るまでには晴れてくれるといいんだけどなー」と同じく空を見上げますか。

「三人で見られるなら,晴れてほしいなぁ」と,内心不安と期待半々で空を見上げます

溢夏じゃあ。

溢夏男子二人より早く空から視線を落として、

溢夏そうだな、光くんにだけ聞こえるくらいの声で、「……あ、あの」

「ん?」声の小ささに,気のせい?と思いつつも溢夏ちゃんに反応します

溢夏「……その……」と続けようとしますが、しばらく口ごもって、木のうろのほうを指さして、

溢夏「……この前、何か、調べたりした?」

……あー,と上を向いて「二人に会った日の夜に,さ.また来たんだ.ここに」

「夜のほうが,どう星が見えるかよくわかるし?」……まぁ,結局見えなかったんだけど,と頭をかきつつ.

「休憩ついでにうろに入ったら,急に退屈になっちゃってさ…」

「来たついでというか,最初に見たときから気になってたというか.二人の秘密基地ってくらいだから面白いものでもあるかなーと思ったんだけど」と一呼吸.

「暗くてよくわかんなかった」と苦笑いで返しましょうか

溢夏「そ、そう……」と、その笑顔から慌てて顔をそむけて、感情判定しましょーか。

溢夏うーんそうだな、言霊術で5

溢夏2d6>=5

(2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功

GM成功ですねETをどうぞ。

溢夏ET

友情(プラス)/怒り(マイナス)

溢夏怒りですね。

ET

狂信(プラス)/殺意(マイナス)

じゃあ,狂信で

溢夏なんだかむっとしたというか、不機嫌そうな感じです。

あははーと冷や汗をかきつつ,内心で,隠し事は出来ないかなぁ?とか思ってます

PC2 七星 光

台所からはお母さんの鼻歌と、お昼の準備をしてくれてるのか包丁の音。机にはもう出来上がったおかずが……ちょっとならいいよね?

では,三人で秘密基地からの帰り道.

巫見君ちの神社の前までいったところで,巫見君のお父さんかお母さんに「暑いしお茶でも飲んでいきなさい」と誘われたことにしますか.

祭りの準備の最中ということもあってか,お父さんは忙しそうですね.お母さんはそんな大人たちの話の場に出すつまみなどを作っている様子ー.

そんななか,子供たち三人は台所で麦茶を飲んでいます.

「おー,なんか美味しそうなおかずが!」(キラキラ

GMお母さんは料理とかに忙しなく、貴方達をかまうことが出来ませんね。

では

「なんか忙しいときにお邪魔しちゃった…?」と巫見君にふりますか

巫見「いいっていいって」といいながらテーブルの上のおかずをみて

巫見「・・・確かにうまそうだなー・・・」とちょっと飢えた感じの眼で光君に続きますか。

「これ,ひとつくらいならバレないかな…?」と,鉢に盛られたお煮しめを見つつ

ここで巫見君のお父さんの秘密を調べますか.仕込みで判定ー.

2d6>=5 (判定:仕込み)

(2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功

GM成功……ですね。では光君にパパの秘密を、感情共有で溢夏ちゃんにも流れます。

では,そーっとツマミ食いしようとしたところで「あらあら」といった風にお母さんに鉢を持っていかれてしまいますが,

狙っていたレンコンをお父さんが真っ先に取っていったのを見て,何か通じるものがあり,お父さんの何かがわかった気がします

GMではお母さんが鉢を持って消えた先では、新たな摘みの到着に沸き立つ声が聞こえることでしょう。

では「祭り…かぁ」と,自分は行くことの出来ないもどかしさを感じつつ,シーンを〆ますかね

PC3 飛鳥 巫見

鬱蒼と繁っていて少し涼しい森の中。ほんのひとときでもいい。使命を忘れて少し涼もうか。

巫見では、二人と別れて家に帰ろうとしたのですが、まだお父さんたち大人は話し合いをしている模様。

巫見そのまま家に居るのもなんなので、秘密基地へと向かいます。

巫見向かう途中、朝に三人で秘密基地にて話してたことを思い出しながら。

巫見「光は星が見たいっていってたけど・・・」と、秘密基地のある樹の前にて

巫見「よっ」と樹に手をかけ、よじ登って手頃な太さの枝の上に腰掛けます。

巫見「うーん、もっと上の方まで登れれば邪魔になるものはないか・・・?」と、上を見上げますが、残念ながら今の位置より高い枝では重さに耐え切れなさそうです。

巫見「まあ晴れなきゃ意味ねーけど・・・」と、曇り空を恨めしげに見上げながら。

巫見そういえば、と。「あの時、溢夏と光が何か話してるようにみえたけど何話してたんだ・・・?」

巫見二人が話してたことを推測しようとしたそのとき、下のほうでなにやらガサガサと音が。

巫見「ん?」と下に降りて、秘密基地のうろを見れば、動物・・・狸かなにかでしょうか。がガサゴソとうろを漁ってるではありませんか。

巫見「あ、おい!」と、動物に手をかけようとしたところで、鳥獣術で溢夏ちゃんの秘密を。

GMどうぞ、きっと追い払ったところで溢夏ちゃんが秘密にしてた何かがぽろっと見えちゃうんですね。

巫見2d6>=5

(2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功

GM成功ですね、ではぽーいしにいきます。

巫見では、

巫見手を伸ばしたところで獣は、うろにあったなにかをくわえていたようです。

巫見それを見て、溢夏ちゃんの何かを感じ取ったところで「あーよしよし、勝手にモノ取るじゃないぞー」と、獣の口からそれを取り返し、

巫見うろから獣と一緒に出たところで、日がかなり傾いてることに気づきました。

巫見「やばい夕飯!」と、家路へとかけ出したところでシーン終了でしょうか。

NPC 飛鳥 真九郎

GMでは、巫見君が家路へと駆けだしたころでしょうか。

GM話し合いも小休止に至ったようで、お父さんの真九郎さんが台所に現れます。

真九郎「ん、巫見は? また遊びに行ってるのか」と台所の椅子に腰かけながらお母さんに問いかけ、テーブルの上に目をやると。

真九郎まとめられたチラシ類の中、手作りの感があるものを一枚見つけて。

真九郎「沙門の婆さまも手が込んでるなぁ……」とここで伝達術で判定。 沙門ばあさまの秘密を抜くよ。

真九郎2D6>=5 (判定:伝達術)

(2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功

真九郎成功ですね、沙門おばあちゃん手作りのチラシから何か読み取ったということで……秘密を。感情共有で巫見君にも流れるよう。

真九郎そんなチラシを読んでるとちょっと頬を膨らませたお母さんに、ほら遊んでないでちょっとは手伝ってよ、みたいなことを言われて……真九郎さんは席を立つわけですね。

真九郎シーンを切りますよう。

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